「いつかこのテキスタイルを使ったプロダクトを作りたい。」

この想いが、ひとつのかたちになりました。

長いトンネルの中で暮らしている感覚の世の中になる、ずっと前から抱き続けてきた憧れは、いつしか「希望」に満ちたクリエイションへの挑戦として走ってきたように思います。

このたび、ミナペルホネンの「pallo/パロ」と「tambourine/タンバリン」という、共に丸のデザインを基調とした可愛い色模様の中にも気品漂うテキスタイルを使用した「家族」のようなスツールを作りました。

「これからの時代に馴染む心地良さとは何なのか。」

暮らしのどんな場面にも溶け込み、その瞬間、瞬間の動作や心の変化を自然なかたちで支えられるような存在になれたらと真剣にものづくりに向き合い、今日この日を迎えました。

私の心を一瞬にして躍らせたテキスタイルを使用したプロダクトをコハルニの中でご紹介させていただけることは本当に嬉しい限りです。是非、多くの皆様にここでしか感じることのできない質感を存分に感じ取っていただければと思っております。